ブックオフグループホールディングス

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ブックオフグループは、新たな10年をつくるステージへ

代表取締役社長 堀内 康隆

1990年、神奈川県相模原市の住宅街にある35坪のスペースで「BOOKOFF」はスタートし、現在国内外800店舗以上、連結売上高は1,000億円を超える企業グループに成長いたしました。永きにわたるご支援に深く御礼申し上げます。

当社グループは、「事業活動を通じての社会への貢献」と「全従業員の物心両面の幸福の追求」という経営理念の下、「国内ブックオフ事業」「プレミアムサービス事業」「海外事業」の3つの事業を柱に「多くの人に楽しく豊かな生活を提供する」ことをミッションとして掲げて日々努力を重ねております。
近年サステナビリティに注目が集まる中で、当社グループの事業領域である「リユース業」は、消費者の使用した品物を循環・再利用をすることによって資源消費を抑制しながら人々の生活を支え、楽しみを提供し、またモノの寿命を延ばすことによって廃棄によるCO2排出抑制に貢献していると考えており、国内におけるリユース市場も3兆円を超える規模に成長いたしました。
成長するリユース市場の中で私たちが事業展開を広げ、規模を拡大することは循環型社会の形成に貢献し、世の中のサステナビリティの実現にも繋がっています。
このような経営環境の中で、当社グループにとしてこの先の10年を新たな成長期と位置づけ、当社グループが目指す姿として2028年5月期に向けた中期経営方針を定めました。これまで大切にしてきた経営理念、人財育成を大切にした考え方の下、「人財」、「顧客基盤」、「店舗網」、「知名度」などを最大限に活かして中核である「国内BOOKOFF事業」の安定した収益を土台に「プレミアムサービス事業」「海外事業」が新しい成長軌道を描くこと、加えてその先の成長に向けて新たな事業開発にも挑戦してしていくことにより、私たちの事業活動を通じてリユースをする生活スタイル、またリユース業界をよりポジティブなものにしていくことを目指す方針です。
新たな成長期を通じて様々な挑戦をし続け、当社グループを「本だけじゃないブックオフ」から「ブックオフだけじゃないブックオフグループ」への発展させてまいります。

ブックオフグループホールディングス株式会社
代表取締役社長

代表取締役社長 堀内 康隆