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サステナビリティ

ブックオフリユースアカデミー

BOOKOFFでモノを売ったり、買ったりする行動そのものがモノの寿命を延ばし、捨てるモノを減らすという社会貢献につながっています。これはSDGs 12の目標「つくる責任 つかう責任」を達成させることにおいて、非常に重要な役割を担っています。このページではブックオフが行っている地球にやさしい取り組みや、SDGs、3Rについて紹介します。

SDGs(持続可能な開発目標)とは?

SDGsは「持続可能な開発目標」という意味の英語 Sustainable Development Goalsの略のこと。

「まずしい人々が取り残され、地球環境は悪化しており、このままでは世界が立ち行かなくなる」という強い危機感のもと、2015年に国連総会で決められた、2030年までに世界のあらゆる国が目指すべき17の目標です。

「持続可能な」というのは、「今だけでなく、ずっと続けていくことができる」ということ。SDGsは「将来の世代のた めの環境や資源をこわさずに、今の生活をより良い状態にするための目標」ということです。

これらの目標を実現するには、国や企業などのリーダーが協力して行動していくことが大切ですが、わたしたちもこれらの目標について考えたり、話し合ったりすること、自分以外の人や地球を大事にして生活していくことが大切です。

3Rって何のことかな?

ゴミを減らすために、ゴミそのものを減らす「Reduce(リデュース)」、ゴミとして捨てずに何回もくり返し使う「Reuse(リユース)」、ゴミをもう一度資源として再利用する「Recycle(リサイクル)」のことです。
それぞれの英語の頭文字から、「3R(スリーアール)」と呼ばれています。

リデュース
リデュースとは、できるだけ無駄なゴミの量を少くすることです。ゴミを処分するには費用とエネルギーは必要です。そのため、できるだけ「モノ」が「ゴミ」になることをおさえることが大切です。
リユース
リユースとは、一度つくったものを大切にして、そのままの形でくり返し何回も使うことです。たとえば、古本や古着、中古の家具や家電品などを利用することもリユースのひとつです。
リサイクル
リサイクルは、どうしても出てしまったゴミをそのまま捨てるのではなく、資源として再利用することです。たとえば、牛乳パックを回収してトイレットぺーパーにしたり、ガラスびんを溶かして新しいびんをつくったりしています。

ブックオフってどんな会社?

「本を売るならBOOKOFF♪」でおなじみのブックオフは、読み終わった本やコミックなどを買い取って、販売している会社です。でも今は本・コミックだけじゃなくて、古着、ホビー・トレカ、時計、ブランド品、スポーツ用品、ベビー用品なども取り扱っています。

いらなくなった人からモノを売ってもらい、ほしい人に売り、いらなくなったけれどまだ使えるものを別の人が使えるようにしているリユースの会社です。

ブックオフが1年間に買い取ったモノは約3億8000万点! これだけ多くのモノの寿命を延ばして捨てるモノを減らしています。

日本のほかにも、アメリカ、フランス、マレーシアにもお店があってたくさんの人に利用されています。

ブックオフと環境のかかわり

ブックオフでモノを売ったり、買ったりすることそのものがモノの寿命を延ばし、捨てるモノを減らすことができるので、地球にやさしい行動です。

ブックオフはモノをとても大切にしていて、なるべくゴミが出ないようにしています。日本で売れ残ってしまったモノを、海外のお店に送って販売していますが、それでもどうしても売れ残ってしまったモノは、そのまま捨てないで、もう一度資源として利用できるようにリサイクルをしています。

下のモノをリサイクルすると、何に変わるのかクリックして確認してみましょう!

モノを大切にすること
地球にやさしいこと

アースオーバーシュートデーって知っていますか?
これは、1年の間で、地球が生産できる資源の量に対して、わたしたちが使ってしまった資源の量が上回った日のことです。
例えば、わたしたちが生活をしていくために、必要な、空気・水・食べものは、すべて地球が作ってくれていますが、今は、人が地球の許容量を超えて資源を利用してしまっています。

アースオーバーシュートデーを遅らせる、もしくはこの世からなくすには、わたしたち1人ひとりの行動を変えることが大切です。

地球とわたしたちの未来を考えると、わたしたち一人ひとりができるだけゴミを生み出さない生活を心がけて、いろいろなものをていねいに、大切に使う必要があります。

リユースすれば、世界のゴミが減って地球を助けることができる!
きれいな地球を守るために、今すぐ始めてみましょう!

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