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代表取締役社長 堀内 康隆

代表取締役社長
堀内 康隆

1990年、神奈川県相模原市の住宅街にある35坪のスペースで「BOOKOFF」はスタートしました。以来、「事業活動を通じての社会への貢献」と「全従業員の物心両面の幸福の追求」という二つ経営理念の下、約70社のフランチャイズ加盟企業とともに創業から成長を続け、現在はグループ全体で現在国内外約800店舗を運営しております。また、リユース市場の成長に合わせて、富裕層向けの新たなリユース事業や、日本国内に留まらず海外への事業展開も積極的に行ってまいりました。

前期2021年5月期は新型コロナウイルス感染症の拡大に伴う緊急事態宣言ならびに店舗の休業要請等の影響により、感染拡大防止対策の徹底と安全安心の事業運営を最優先に掲げ、先行き不透明な状況を受けて投資を絞り資金確保を行うなど事業活動においてあらゆる面で一時的な方針転換を迫られた期となりました。

そのような状況の中で2020年5月におかげさまで創業30周年を迎えました。2020年4月、5月の緊急事態宣言期間中は休業に伴い業績に大きな影響を受けましたが、全店営業再開後は多くのお客様に店舗ならびにネットサービスをご利用頂き、結果として業績面では最終黒字を残すことができました。

主力である国内ブックオフ事業では、お客様の会員基盤を中心にチェーン全体で店舗とネットが連携してお客様の満足を高めていく「ひとつのBOOKOFF構想」の実現が加速しました。その中核となるアプリ会員は300万人を超え、ECサイト「BOOKOFF Online」の取扱高が増加し、ネットで注文して店舗で受け取る「店舗受取サービス」が大きく伸びました。店舗営業が制限される中ですが、これまでの取り組みが業績の下支えに大きく寄与しました。

また、国内ブックオフ事業以外の事業領域では、富裕層向けのサービスであるハグオール、ジュエリーリフォームを行うアイデクトは入居する百貨店をはじめとした商業施設が休業や時短営業をしたことが影響し、我慢の運営を余儀なくされました。一方、海外においては米国、マレーシアともに各国政府や自治体からのロックダウンにより事業環境は厳しいものではありましたが、未来の事業拡大に向けた動きを着実に進めてまいりました。

2022年5月期は、30周年を超え新たな10年のスタートとなります。この一年で起こった消費行動の変化に対応して更なる成長につなげる動きを取る期と位置づけました。店舗投資以上にIT投資を増やす積極策進め、主力であるブックオフ事業の安定成長を支える事業運営の土台を整え、ハグオールやアイデクトといったブックオフ以外のリユース領域や米国、マレーシアといった海外展開など今後成長が期待できる領域を広げ、リユース市場の中でもっとも多くのお客様がご利用されるリーディングカンパニーに向けた歩みを進めて参ります。

私たちが掲げているミッションは、リユースビジネスをベースに「多くの人に楽しく豊かな生活を提供する」ことです。安定した収益基盤を整えつつ、持続可能な成長に向けて新たな事業領域にも挑戦を続けてまいります。

今後とも引き続きご理解とご支援を賜りますようお願い申し上げます。

BOOKOFF

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